平山将大(ひらやま・しょうた)|経歴・W杯の成績・2026-27シーズンの予定

FREESTYLE SKIING

平山将大(ひらやま・しょうた) フリースタイルスキー・モーグル

平山将大は、兵庫県朝来市出身のフリースタイルスキー男子モーグルの選手です。初めてW杯を戦った2025-26シーズンに、アメリカのウォータービルバレーで3位に入り、初の表彰台に上りました。シーズンの年間順位は9位で、全日本スキー連盟は2026/2027シーズンのSランクに選んでいます。

プロフィール

項目 内容
生年月日 1999年3月27日
出身 兵庫県朝来市
出身校 びわこ成蹊スポーツ大学
所属 PAPASU SKI CLUB
種目 フリースタイルスキー 男子モーグル・男子デュアルモーグル
W杯 2025-26シーズンに初参戦。2026年1月16日に3位で初の表彰台
SAJの強化指定 2026/2027シーズン モーグルのSランク

これまでの歩み

平山将大は、兵庫県朝来市出身の男子モーグルの選手です。2歳でスキーを始めました。関西で育ち、世界のトップ争いに加わった選手です。

大学は滋賀県のびわこ成蹊スポーツ大学に進みました。大学にはモーグルの練習の環境が整っていなかったため、自分で練習の場や方法を考えて工夫してきたといいます。在学中は野外・レクリエーションスポーツのコースで学び、山や雪、湖などの自然の中での実習も経験しました。

国内では全日本選手権で優勝し、W杯の一つ下のクラスにあたるアジアカップで何度も表彰台に上りました。こうした成績を積み重ねて、26歳で迎えた2025-26シーズンに初めてW杯を戦うことになりました。

これまでの主な成績

初めてのW杯のシーズンで残した成績です。日付は開催地の日付です。

日付 大会(開催地) 種目 順位
2025年12月7日 W杯 ルカ(フィンランド) モーグル 途中棄権
12月8日 W杯 ルカ(フィンランド) モーグル 48位
2026年1月9日 W杯 バル・サンコーム(カナダ) モーグル 6位
1月10日 W杯 バル・サンコーム(カナダ) デュアルモーグル 9位
1月16日 W杯 ウォータービルバレー(アメリカ) モーグル 3位(初の表彰台)
2月28日 W杯 南砺市(富山県) モーグル 途中棄権
3月1日 W杯 南砺市(富山県) デュアルモーグル 6位

W杯の年間順位は、モーグルとデュアルモーグルを合わせた順位で9位でした。日本の男子では、総合1位の堀島行真に次ぐ2番手です。初めてのシーズンで、世界の10位以内に入りました。

2025-26シーズンのふり返り

開幕のルカの2戦は、途中棄権と48位で、W杯の厳しさを味わうスタートでした。流れが変わったのは年明けの北米の連戦です。1月9日のカナダのバル・サンコームのモーグルで6位に入り、次の日のデュアルモーグルでも9位に入りました。

そして1月16日、アメリカ東部ニューハンプシャー州のウォータービルバレーで、上位の選手だけが滑るスーパーファイナルに進み、3位に入りました。W杯で初めての表彰台です。この日の優勝は堀島行真で、日本の男子が2人そろって表彰台に立ちました。平山は「めちゃくちゃうれしいけど、感情がぐちゃぐちゃだった」と、そのときの気持ちを話しています。

ミラノ・コルティナ五輪の男子モーグルの日本代表には、あと一歩で届きませんでした。それでも、W杯の初参戦で表彰台に上がったことは、大きな前進として伝えられました。本人も、海外のトップ選手と戦える手ごたえをつかんだと話しています。

五輪のあとの2月末から3月はじめには、富山県南砺市のたいらスキー場でW杯が開かれました。モーグルは途中棄権でしたが、3月1日のデュアルモーグルで6位に入り、日本のファンの前で力を見せました。

競技への向き合い方

平山は、自分の競技について「楽しくないなら、やらない」と語っています。決まった専属のコーチはつけていません。まわりからの助言は受けながら、最後は自分で判断するという考え方です。大学時代に自分で練習の環境を整えてきた経験が、こうしたやり方につながっています。

目標は、五輪でメダルを取ることです。引退したあとも、指導者というより一人の滑り手としてスキーに関わり続けたいと話しています。

モーグルの採点と日本の男子

モーグルは、こぶが並んだ急な斜面を滑りおり、途中の2か所のジャンプ台でエアの技を見せる種目です。点数の割合は、ターンが60%、エアが20%、スピードが20%です。いちばん大事なのはこぶの中でのターンで、エアの大技だけでは勝てません。スーパーファイナルは、予選と決勝を勝ち抜いた上位の選手だけが滑る最後の1本です。

日本の男子モーグルは、世界でも層の厚いチームです。2026年ミラノ・コルティナ五輪には、堀島行真、島川拓也、藤木豪心、西沢岳人の4人が出場し、堀島がモーグルで銅メダル、デュアルモーグルで銀メダルを取りました。島川はデュアルモーグルで4位でした。平山はこの4人の代表には届きませんでしたが、W杯の年間順位では堀島に次ぐ日本の2番手に入りました。

2026-27シーズンの予定と見どころ

全日本スキー連盟(SAJ)は、2026/2027シーズンの男子モーグルのSランクに、堀島行真、島川拓也とともに平山を選びました。初めてのW杯で結果を残し、日本の男子の中心の一人として迎える2年目のシーズンです。

FISのカレンダーでは、今季のW杯のモーグルは次のとおりです。日付は開催地の日付です。

日程(現地) 開催地 種目
2026年12月12日 ルカ(フィンランド) モーグル
2027年1月15日〜16日 バル・サンコーム(カナダ) モーグル・デュアルモーグル
1月21日〜23日 ウォータービルバレー(アメリカ) モーグル・デュアルモーグル
1月28日〜30日 ディアバレー(アメリカ) モーグル・デュアルモーグル
2月26日〜28日 アルマトイ(カザフスタン) モーグル・デュアルモーグル
3月5日〜7日 シャーダグ(アゼルバイジャン) モーグル・デュアルモーグル
3月13日・15日 モンタフォン(オーストリア) 世界選手権 モーグル(13日)・デュアルモーグル(15日)

見どころは、初表彰台を挙げた1月の北米の連戦です。前のシーズンに3位に入ったウォータービルバレーでは、1月21日から23日まで試合が組まれています。3月にはオーストリアのモンタフォンで世界選手権があり、モーグルは3月13日、デュアルモーグルは3月15日に行われます。初めての世界選手権の舞台で、どこまで上位に食いこめるかが注目です。

前のシーズンに南砺市で開かれた日本でのW杯は、10月時点のFISのカレンダーには入っていません。国内では、2027年3月に富山県南砺市のたいらスキー場で全日本選手権が予定されています。

よくある質問

平山将大のW杯の表彰台は?

2026年1月16日、アメリカのウォータービルバレーで行われた男子モーグルで3位に入りました。W杯に初めて参戦したシーズンでの初表彰台です。

出身はどこですか?

兵庫県朝来市です。大学は滋賀県のびわこ成蹊スポーツ大学に進みました。

五輪には出ましたか?

2026年ミラノ・コルティナ五輪の代表には、あと一歩で届きませんでした。目標は五輪でのメダルだと話しています。

名前の読み方は?

「ひらやま・しょうた」と読みます。所属はPAPASU SKI CLUBで、W杯の結果にもこのクラブ名で載っています。

今季のW杯で注目の大会は?

2027年1月15日〜16日のカナダ・バル・サンコームと、1月21日〜23日のアメリカ・ウォータービルバレーです。前のシーズンに、バル・サンコームではモーグル6位とデュアルモーグル9位、ウォータービルバレーでは3位に入りました。

ほかの日本の選手

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出典

競技の情報の確認日:2026-10-16・大会の情報の確認日:2026-10-18。日程は開催地の日付です。変更があるため、出かける前・見る前に公式の案内をご確認ください。

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