宮田将吾は大阪府出身のショートトラック選手で、日本通運に所属しています。2022年北京、2026年ミラノ・コルティナと2大会続けて五輪に出た、日本男子のエースです。2026年10月の全日本距離別選手権では、500mで39秒898の日本新記録を出しました。
プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 宮田将吾(みやた・しょうご) |
| 生年月日 | 2003年1月27日 |
| 出身 | 大阪府 |
| 出身校 | 阪南大学 経営情報学部(2025年3月卒業) |
| 所属 | 日本通運 |
| 種目 | ショートトラック(男子) |
| 五輪 | 2022年北京、2026年ミラノ・コルティナに出場 |
宮田将吾は、日本のショートトラック男子のエースです。10代のころから国際大会に出て、2022年の北京五輪には大学1年で出場しました。
500mから1500mまで、どの距離でも戦えるのが強みです。2026年10月には、男子500mで39秒898の日本新記録を出しました。
これまでの歩み
国際大会のデビューは2019年、カナダのモントリオールで開かれた世界ジュニア選手権でした。1500mで4位に入っています。
2020年1月にスイスのローザンヌで開かれた冬季ユース五輪では、国や地域をまぜたチームで走る混合リレーで金メダルを取りました。同じ年の世界ジュニア選手権(イタリア・ボルミオ)では、5000mリレーで銅メダルでした。
2022年の北京五輪には、阪南大学の1年生として出場しました。1000mは23位、1500mは27位、5000mリレーは8位でした。
学生の世界大会でも結果を出しました。2023年に米国レークプラシッドで開かれたワールドユニバーシティゲームズ(ユニバーシアード)では、500mで金メダル、混合リレーで銅メダルを取りました。2025年のトリノ大会では、500mと混合リレーで銀メダルでした。
2025年3月に大学を卒業し、いまは日本通運に所属しています。2025年の全日本距離別選手権では、500m・1000m・1500mの3種目すべてで優勝しています。体づくりは、プロ野球の阪神で15年間トレーナーを務めた権田康徳さんが支えてきました。
2025-26シーズンは、五輪の出場枠がかかるワールドツアーで結果を出しました。10月18日、モントリオールでの第2戦の1500mで2位に入り、表彰台に立ちました。このシーズンの1500mの種目別ランキングでは3位(190点)でした。五輪の代表にも選ばれ、男子のエースとして本番を迎えました。
主な成績
国際大会
| 大会 | 種目 | 成績 |
|---|---|---|
| 2019年 世界ジュニア選手権(モントリオール) | 1500m | 4位 |
| 2020年 冬季ユース五輪(ローザンヌ) | 混合リレー | 金メダル |
| 2020年 世界ジュニア選手権(ボルミオ) | 5000mリレー | 銅メダル |
| 2022年 北京五輪 | 1000m | 23位 |
| 2022年 北京五輪 | 1500m | 27位 |
| 2022年 北京五輪 | 5000mリレー | 8位 |
| 2023年 ユニバーシアード(レークプラシッド) | 500m | 金メダル |
| 2023年 ユニバーシアード(レークプラシッド) | 混合リレー | 銅メダル |
| 2025年 ユニバーシアード(トリノ) | 500m・混合リレー | どちらも銀メダル |
| 2025-26 ワールドツアー第2戦(モントリオール) | 1500m | 2位 |
| 2026年 ミラノ・コルティナ五輪 | 500m | 25位 |
| 2026年 ミラノ・コルティナ五輪 | 1000m | 23位 |
| 2026年 ミラノ・コルティナ五輪 | 1500m | 20位 |
| 2026年 ミラノ・コルティナ五輪 | 5000mリレー | 7位 |
全日本距離別選手権
| 年 | 成績 |
|---|---|
| 2025年 | 500m・1000m・1500mで優勝(3冠) |
| 2026年(第37回) | 500m・1000mで優勝(2冠)。500mの準決勝で39秒898の日本新記録 |
2026年ミラノ・コルティナ五輪
2大会続けての五輪で、個人の3種目とリレーに出場しました。個人は500mが25位、1000mが23位でした。2月14日(現地)の1500mは失格となり、20位でした。ワールドツアーで表彰台に立った種目でしたが、結果は出ませんでした。
男子5000mリレーは、岩佐暖、渡邊啓太、吉永一貴と組んで7位でした。北京大会の8位から1つ順位を上げています。男女で走る混合リレーにも出ましたが、準々決勝で失格となりました。
2026-27シーズンの予定と見どころ
10月3・4日、長野県南牧村の帝産アイススケートトレーニングセンターで、第37回全日本距離別選手権が開かれました。今季のワールドツアーの日本代表を決める選考会を兼ねた大会です。
宮田は500mと1000mで優勝し、2冠を果たしました。500mの準決勝では39秒898を出し、日本新記録を作りました。所属先のNIPPON EXPRESSホールディングスの発表によると、この結果でワールドツアー第1戦から第5戦の日本代表に選ばれました。今季のおもな日程は次のとおりです。
| 日程(現地) | 大会 | 場所 |
|---|---|---|
| 10月23〜25日 | ワールドツアー 第1戦 | バンクーバー(カナダ) |
| 10月30日〜11月1日 | ワールドツアー 第2戦 | モントリオール(カナダ) |
| 11月20〜22日 | ワールドツアー 第3戦 | ソウル(韓国) |
| 11月27〜29日 | ワールドツアー 第4戦 | 上海(中国) |
| 12月4〜6日 | ワールドツアー 第5戦 | 北京(中国) |
| 2027年2月5〜7日 | ワールドツアー 第6戦 | グダニスク(ポーランド) |
| 2月12〜14日 | ワールドツアー 第7戦 | ティルブルフ(オランダ) |
| 3月12〜14日 | 世界選手権 | ソウル(韓国) |
後半の2戦と世界選手権の代表は、2027年1月の全日本選手権の結果も合わせて選ばれます。
見どころは、日本記録を出した500mの速さを、世界の舞台でも見せられるかです。前のシーズンに表彰台に立った1500mとあわせて、メダルを争う決勝Aに何度残れるかに注目です。
特徴
- どの距離でも戦える:国内では500m・1000m・1500mの3冠を取ったことがあり、ワールドツアーでは1500mで2位に入りました。
- 日本記録のスピード:2026年10月、500mで39秒898の日本新記録を出しました。
- 10代からの国際経験:ユース五輪、世界ジュニア、ユニバーシアード、2度の五輪と、若いころから世界の舞台で戦っています。
よくある質問
宮田将吾はどこの出身ですか?
大阪府の出身です。阪南大学を2025年3月に卒業し、日本通運に所属しています。
五輪には何回出ていますか?
2回です。2022年の北京大会と2026年のミラノ・コルティナ大会に出場しました。最高は5000mリレーの7位(2026年)です。
今季のワールドツアーには出ますか?
出ます。10月の全日本距離別選手権の結果で、第1戦から第5戦の日本代表に選ばれました。第1戦は10月23〜25日のカナダ・バンクーバー大会です。
ほかの日本の選手
相原史郎・堀島行真・伊藤有希・葛西優奈・小林陵侑・丸山希・三木つばき・森重航・村岡桃佳・村瀬心椛・中村直幹・二階堂蓮・小栗大地・新濱立也・高梨沙羅・戸塚優斗・山本涼太・吉田雪乃・フォルティウス・ロコ・ソラーレ・SC軽井沢クラブ
ショートトラックの種目・日程・結果は競技のページへ。
出典
- Shogo Miyata(ウィキペディア英語版)
- Shogo Miyata(Olympedia・五輪の成績)
- 阪南大学 渡邊啓太選手、宮田将吾選手 オリンピック出場 壮行会・記者会見(共同通信PRワイヤー)
- 阪南大学 パブリックビューイングのお知らせ(共同通信PRワイヤー・2026年2月)
- 2025–26 ISU Short Track World Tour(ウィキペディア英語版)
- 北海道新聞 元阪神スタッフが肉体強化支える ショートトラックのエース宮田
- 北海道新聞 渡辺啓太12位、宮田将吾は失格 ショートトラック・14日
- 熊本日日新聞(共同) 宮田、長森が1000メートルV 距離別ショートトラック最終日
- LOGISTICS TODAY 日本通運の宮田選手、ショートトラック500mで日本新(2026年10月14日)
- 2026/27 ショートトラック国際競技会派遣選手選考基準(日本スケート連盟)
- 2026年ミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックの日本選手団(ウィキペディア)
競技の情報の確認日:2026-10-16・大会の情報の確認日:2026-10-17。日程は開催地の日付です。変更があるため、出かける前・見る前に公式の案内をご確認ください。