森重航(もりしげ・わたる)|経歴・成績・2026-27シーズンの予定

森重航(もりしげ・わたる)|経歴・成績・2026-27シーズンの予定
SPEED SKATING

森重航|北京五輪500m銅メダルの短距離エース

森重航は北海道別海町出身のスピードスケート選手で、オカモトグループに所属しています。2022年北京五輪の男子500mで銅メダルを取り、2023-24シーズンにはW杯の500mで種目別の総合優勝を果たしました。2026年のミラノ・コルティナ五輪では日本選手団の旗手を務め、500mは10位でした。

プロフィール

項目 内容
名前 森重航(もりしげ・わたる)
生年月日 2000年7月17日
出身 北海道別海町
出身校 山形中央高校、専修大学
所属 オカモトグループ(2023年4月から)
身長 173cm
得意な種目 500m
五輪 2022年北京、2026年ミラノ・コルティナ

森重航は、北海道東部の別海町で育ったスピードスケートの短距離選手です。中学までを地元で過ごし、山形中央高校、専修大学へと進みました。いまはオカモトグループに所属しています。

自己ベスト

距離 記録 日付 場所
500m 33秒94 2025年11月15日 ソルトレークシティー(米国)
1000m 1分08秒09 2025年11月14日 ソルトレークシティー(米国)
1500m 1分50秒90 2024年3月2日 八戸(青森県)

ソルトレークシティーのリンクは標高の高い場所にあり、空気が薄いぶん記録が出やすいことで知られます。

これまでの歩み

高校時代の2018年、全国高校選抜で500mと1000mの2種目に優勝しました。2020年の世界ジュニア選手権では500mで3位に入り、2021年には大学生で全日本距離別選手権の500mを制しました。

大きく名前が知られたのは、専修大学在学中に出た2022年の北京五輪です。2月12日の男子500mで34秒49を出し、銅メダルを取りました。初めての五輪でのメダルでした。1000mは16位でした。

その後も世界の舞台で結果を出しました。2023年は冬のユニバーシアード(米国レークプラシッド)の500mで金メダル、世界距離別選手権(オランダ・ヘーレンフェイン)の500mで銅メダルを取りました。

2023-24シーズンには、W杯の男子500mで種目別の総合優勝を果たしました。シーズンを通して483点を集め、カナダのローラン・デュブルイユ(466点)を17点上回りました。3位には日本の村上右磨が入りました。2024年の四大陸選手権では500mで銀メダルでした。

一方、2024-25シーズンはW杯で一度も表彰台に立てませんでした。2025年のアジア冬季大会(中国・ハルビン)では、500mで銀、チームスプリントで銅を取っています。

五輪シーズンの2025-26シーズンは、11月にソルトレークシティーで500mと1000mの自己ベストを出しました。12月7日、オランダ・ヘーレンフェインのW杯第3戦の500mで3位に入り、2季ぶりにW杯の表彰台に立ちました。12月26日の全日本選手権(長野市エムウェーブ)では、500mを34秒36の国内最高記録で制し、初めて優勝しました。この結果で、2大会続けての五輪代表を確実にしました。

主な成績

年 大会 種目 成績
2020年 世界ジュニア選手権 500m 3位
2022年 北京五輪 500m 銅メダル(34秒49)
2022年 北京五輪 1000m 16位
2023年 冬のユニバーシアード(レークプラシッド) 500m 金メダル
2023年 世界距離別選手権(ヘーレンフェイン) 500m 銅メダル
2023-24 W杯 男子500m 種目別総合 1位(483点)
2024年 四大陸選手権(ソルトレークシティー) 500m 銀メダル
2025年 アジア冬季大会(ハルビン) 500m / チームスプリント 銀 / 銅
2025年 全日本選手権 500m 優勝(34秒36)
2026年 ミラノ・コルティナ五輪 500m 10位(34秒62)

2026年ミラノ・コルティナ五輪

2月6日の開会式では、ミラノのサンシーロで日本選手団の旗手を務めました。旗手はスノーボードの冨田せなとの2人でした。冬の競技の魅力を次の世代に伝えたい、という思いで大役にのぞんだと伝えられています。

本番の男子500mは2月14日に行われました。森重は34秒62で10位となり、2大会続けてのメダルはなりませんでした。日本勢では新濱立也の6位(34秒46)が最高でした。優勝は米国のジョーダン・ストルツで、33秒77の五輪新記録でした。

2026-27シーズンの予定と見どころ

今季は、2030年のフランス・アルプス五輪に向けた4年間の最初のシーズンです。日本スケート連盟が4月に発表した今季の強化選手にも名前が入りました。

W杯の代表は、国内の大会の成績で決まります。前半の4戦は、10月23〜25日に長野市のエムウェーブで開かれる全日本距離別選手権の結果で選ばれます。まずはこの大会が最初の関門です。

日程(現地) 大会 場所
10月23〜25日 全日本距離別選手権(W杯前半の選考) エムウェーブ(長野市)
11月13〜15日 W杯 第1戦 北京(中国)
11月20〜22日 W杯 第2戦 帯広(北海道)
12月4〜6日 W杯 第3戦 ヘーレンフェイン(オランダ)
12月11〜13日 W杯 第4戦 スタバンゲル(ノルウェー)
12月28〜30日 全日本選手権(後半と世界距離別の選考) YSアリーナ八戸(青森県)
1月29〜31日 W杯 第5戦 ソルトレークシティー(米国)
2月5〜7日 W杯 第6戦 カルガリー(カナダ)
2月25〜28日 世界距離別選手権 北京(中国)

500mは、第1戦の北京、第2戦の帯広、第4戦のスタバンゲルで、1つの大会の中で2本ずつ行われます。短距離の選手には得点を重ねる好機です。

第2戦の帯広は、地元・北海道で開かれるW杯です。シーズンの最後の世界距離別選手権は北京で開かれます。北京は2022年に五輪の銅メダルを取った町です。2023-24シーズン以来となる500mの種目別上位と、世界大会のメダルをもう一度ねらいます。

強さ・特徴

  • 500mの専門家:五輪の銅メダル、世界距離別選手権の銅メダル、W杯の種目別総合優勝と、おもな実績はすべて500mです。
  • 大一番での勝負強さ:初めての五輪で銅メダルを取り、五輪代表がかかった2025年の全日本選手権では国内最高記録で初優勝しました。
  • 不振からの立て直し:表彰台のなかった2024-25シーズンのあと、次のシーズンに自己ベストを更新し、W杯の表彰台に戻りました。

よくある質問

森重航が五輪で取ったメダルは?

2022年北京五輪の男子500mの銅メダルです。記録は34秒49でした。

500mの自己ベストは?

33秒94です。2025年11月15日、米国ソルトレークシティーで出しました。

今季、日本でW杯を見られますか?

第2戦が11月20〜22日に北海道帯広市の明治北海道十勝オーバルで開かれます。出場するには、10月の全日本距離別選手権で代表に選ばれる必要があります。

ほかの日本の選手

相原史郎・堀島行真・伊藤有希・葛西優奈・小林陵侑・丸山希・三木つばき・宮田将吾・村岡桃佳・村瀬心椛・中村直幹・二階堂蓮・小栗大地・新濱立也・高梨沙羅・戸塚優斗・山本涼太・吉田雪乃・フォルティウス・ロコ・ソラーレ・SC軽井沢クラブ

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出典

競技の情報の確認日:2026-10-16・大会の情報の確認日:2026-10-17。日程は開催地の日付です。変更があるため、出かける前・見る前に公式の案内をご確認ください。

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