佐藤幸椰は、北海道石狩市出身のスキージャンプ選手です。雪印メグミルクに所属し、2019-20シーズンにW杯で2勝を挙げました。2022年の北京五輪に出場し、2026-27シーズンも全日本スキー連盟の強化指定に入っています。
プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生年月日 | 1995年6月19日 |
| 出身 | 北海道石狩市 |
| 出身校 | 札幌日本大学高校 |
| 所属 | 雪印メグミルクスキー部(2014年入社) |
| 種目 | スキージャンプ男子 |
| W杯デビュー | 2015年 |
| W杯個人の成績 | 優勝2回、2位1回、3位1回 |
| 五輪 | 2022年北京に出場(2026年ミラノ・コルティナは代表に入れず) |
| 2026-27の立場 | 全日本スキー連盟の強化指定 JP A |
これまでの歩み
佐藤幸椰は北海道石狩市の出身です。札幌日本大学高校を卒業した2014年に雪印メグミルクに入社し、伝統あるスキー部の選手になりました。雪印メグミルクスキー部は、原田雅彦らを生んだ日本のジャンプの名門チームです。
2015年にW杯にデビューし、同じ年のジュニア世界選手権では個人4位、団体6位に入りました。若いころから、日本の次の世代を担う選手として期待されていました。
大きく花開いたのは2018-19シーズンです。2019年1月20日のポーランド・ザコパネ大会で3位に入り、W杯の個人戦で初めて表彰台に上りました。2月にオーストリアで開かれた世界選手権では、男子団体ラージヒルで銅メダルを取りました。W杯の団体でも、フィンランドのラハティ大会で3位、ノルウェーのオスロ大会で2位に入っています。
W杯2勝 2019-20シーズン
2019-20シーズンは、佐藤にとって最高の年になりました。2019年12月7日、ロシアのニジニ・タギル大会のラージヒルで優勝し、W杯の個人戦で初めて勝ちました。12月14日のドイツ・クリンゲンタール大会では、男子団体の3位にも入りました。
2020年2月1日には、地元・北海道の札幌大会で2勝目を挙げました。大倉山のジャンプ台で、たくさんのファンの前で手にした優勝です。このシーズンのW杯総合順位は13位でした。
翌2020-21シーズンも好調を保ち、W杯の総合順位は自己最高の11位でした。スロベニアのプラニツァで開かれたフライング世界選手権では、団体で2位に入り、銀メダルを取りました。
北京五輪とその後
2021-22シーズンは、夏のグランプリのオーストリア・ヒンツェンバッハ大会で優勝して始まりました。冬のW杯では、1月のビショフスホーフェン大会(オーストリア)の団体で2位、ザコパネ大会の団体で3位に入りました。
2022年2月の北京五輪では、個人ノーマルヒル32位、個人ラージヒル15位、混合団体4位、男子団体5位でした。混合団体はあと一歩でメダルに届かない4位でした。シーズン最後の3月27日、プラニツァのフライングのW杯で2位に入り、総合13位でシーズンを終えました。
しかし2022-23シーズンは総合54位と苦しみました。世界選手権の代表には入りましたが、試合に出る機会はありませんでした。2023-24シーズンは国内の大会で4勝を挙げ、2024-25シーズンはW杯の下の大会であるコンチネンタル杯から、自分の力でW杯に戻りました。この年は総合44位で、ノルウェーのトロンハイムで開かれた世界選手権では、団体ラージヒル5位、個人ラージヒル26位でした。
2025-26シーズン
五輪シーズンを前にした2025年6月、佐藤は札幌の宮の森ジャンプ競技場で、ジャンプは飛ばずに陸上のトレーニングに専念していました。けがをしない体づくりを優先し、五輪に向けて「ゴールに向けて出し切るだけ」と話していました。
冬のW杯には開幕から出場しました。11月29日のフィンランド・ルカ大会で17位、1月17日の札幌大会で16位に入りました。最高は1月31日のドイツ・ヴィリンゲン大会の12位です。年末にはスイスのエンゲルベルクで行われたコンチネンタル杯で5位と3位に入りました。W杯の総合順位は34位、148点でした。
ミラノ・コルティナ五輪の代表には入れませんでした。日本の男子の出場枠は3つで、2026年1月18日に小林陵侑、二階堂蓮、中村直幹の3人の代表入りが確実になりました。
主な成績
W杯個人の表彰台
| 日付 | 大会 | 順位 |
|---|---|---|
| 2019年1月20日 | ザコパネ(ポーランド)ラージヒル | 3位 |
| 2019年12月7日 | ニジニ・タギル(ロシア)ラージヒル | 優勝 |
| 2020年2月1日 | 札幌 ラージヒル | 優勝 |
| 2022年3月27日 | プラニツァ(スロベニア)フライング | 2位 |
五輪と世界選手権
| 大会 | 主な成績 |
|---|---|
| 2019年世界選手権(オーストリア) | 男子団体ラージヒル 銅メダル |
| 2020年フライング世界選手権(プラニツァ) | 団体 銀メダル |
| 2022年北京五輪 | 個人ノーマルヒル32位、個人ラージヒル15位、混合団体4位、男子団体5位 |
| 2025年世界選手権(トロンハイム) | 団体ラージヒル5位、個人ラージヒル26位 |
W杯の総合順位
| シーズン | 総合順位 |
|---|---|
| 2019-20 | 13位 |
| 2020-21 | 11位 |
| 2021-22 | 13位 |
| 2022-23 | 54位 |
| 2024-25 | 44位 |
| 2025-26 | 34位 |
2026年夏の成績
2026年の夏のグランプリでは、8月1日のポーランド・ビスワ大会で40位、8月8・9日のフランス・クールシュベル大会で36位と44位でした。グランプリでポイントを取れる30位以内には届いていません。冬に向けて、もう一度調子を上げていけるかが課題です。
2026-27シーズンの予定と見どころ
全日本スキー連盟が発表した2026-27シーズンの強化指定で、佐藤は男子の「JP A」に入りました。中村直幹、内藤智文、同じ雪印メグミルクの小林朔太郎と同じランクです。W杯は11月20〜22日にノルウェーのリレハンメルで開幕します。
| 時期 | 大会 | 開催地 |
|---|---|---|
| 10月24・25日 | グランプリ最終戦 | クリンゲンタール(ドイツ) |
| 11月20〜22日 | W杯開幕戦 | リレハンメル(ノルウェー) |
| 12月29日〜1月6日 | ジャンプ週間(4大会) | ドイツ・オーストリア |
| 1月22〜24日 | W杯札幌大会 | 大倉山ジャンプ競技場(札幌市) |
| 2月24日〜3月7日 | ノルディックスキー世界選手権 | ファルン(スウェーデン) |
見どころは、W杯で2勝した力を取り戻せるかです。日本の男子は、小林陵侑と二階堂蓮が上位に立ち、中村直幹と内藤智文も昨季に表彰台に上りました。W杯の出場枠をめぐる日本の中での争いは激しく、まずはシーズン序盤に結果を残すことが大切になります。2勝目を挙げた札幌大会は1月に予定されています。
特徴
- W杯で2勝の実績:2019-20シーズンにニジニ・タギル大会と札幌大会で優勝しました。
- 団体戦での活躍:世界選手権の団体銅、フライング世界選手権の団体銀など、日本チームのメダルに何度も加わってきました。
- 大きなジャンプ台にも強い:2022年にはプラニツァのフライングのW杯で2位に入りました。
- はい上がる力:W杯から外れた時期もありましたが、コンチネンタル杯で結果を出して自力でW杯に戻りました。
よくある質問
佐藤幸椰の所属はどこですか?
雪印メグミルクスキー部です。2014年に入社しました。
W杯で何回優勝していますか?
2回です。2019年12月のニジニ・タギル大会(ロシア)と、2020年2月の札幌大会で優勝しました。
五輪には出たことがありますか?
2022年の北京五輪に出場しました。混合団体4位、男子団体5位、個人ラージヒル15位などの成績です。2026年のミラノ・コルティナ五輪は代表に入れませんでした。
同じ雪印メグミルクスキー部には、どんな選手がいますか?
2026-27シーズンの全日本スキー連盟の強化指定では、男子の小林朔太郎が佐藤と同じ「JP A」に入っています。女子では櫻井羽奈が「JP B」、一戸くる実が「C」の指定を受けています。チームの仲間とともに、W杯や国内の大会を戦います。
W杯の個人戦でポイントがもらえるのは何位までですか?
30位までです。ジャンプのW杯は、1回目の上位30人だけが2回目に進み、2回の合計で順位を決めます。30位以内に入ることが、W杯で戦い続けるための最初の目標になります。
2026-27シーズンも現役ですか?
はい。全日本スキー連盟の2026-27シーズンの強化指定で「JP A」に入っています。夏のグランプリにも出場しました。
ほかの日本の選手
相原史郎・藤澤五月・深田茉莉・長谷川帝勝・平野歩夢・平野流佳・堀川桃香・堀島行真・伊藤有希・葛西優奈・木村葵来・小林陵侑・工藤璃星・倉坪克拓・丸山希・三木つばき・宮田将吾・森重航・村岡桃佳・村瀬心椛・長森遥南・内藤智文・中村直幹・二階堂蓮・野明花菜・荻原大翔・小栗大地・鬼塚雅・小野光希・小野寺佳歩・勢藤優花・清水さら・新濱立也・高梨沙羅・冨田せな・戸塚優斗・谷地宙・山田梨央・山田琉聖・山本涼太・柳本理乃・吉田雪乃・吉永一貴・フォルティウス・ロコ・ソラーレ・SC軽井沢クラブ
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出典
- 全日本スキー連盟 SAJ強化指定選手 2026/2027(ジャンプ)
- FIS 佐藤幸椰の選手ページ
- FIS 佐藤幸椰 2025-26シーズンの結果
- FIS 佐藤幸椰 2026-27シーズン(夏のグランプリ)の結果
- FIS W杯ジャンプ男子 2025-26シーズン総合順位(日本)
- 北海道新聞 雪印メグミルクスキー部が練習公開(2025年6月)
- JOC 小林陵侑ら3人、五輪代表確実に ジャンプ男子
- 佐藤幸椰(ウィキペディア)
競技の情報の確認日:2026-10-16・大会の情報の確認日:2026-10-17。日程は開催地の日付です。変更があるため、出かける前・見る前に公式の案内をご確認ください。