小野寺佳歩(おのでら・かほ)|経歴・成績・2026-27シーズンの予定

小野寺佳歩(おのでら・かほ)|経歴・成績・2026-27シーズンの予定
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小野寺佳歩(おのでら・かほ) カーリング・サード

小野寺佳歩は、北海道北見市常呂町出身のカーリング選手です。フォルティウスのサードとして、2014年のソチ五輪と2026年のミラノ・コルティナ五輪に出場しました。2026-27シーズンは、新しいスキップの小林未奈を支えます。

プロフィール

項目 内容
生年月日 1991年11月11日
出身 北海道北見市常呂町
出身校 常呂中学校、常呂高校、中京大学体育学部
チーム フォルティウス(2011年4月加入)
勤務先 北海道電気保安協会(2022年4月から)
ポジション サード(2026年ミラノ・コルティナ五輪でもサード)
身長 165センチ(チームの紹介による)
五輪 2014年ソチ(5位)、2026年ミラノ・コルティナ(8位)
日本選手権 優勝3回(2015年、2021年、2025年)

これまでの歩み

小野寺佳歩は、カーリングの町として知られる北海道北見市常呂町で育ちました。中学1年のとき、同級生の吉田知那美に誘われてカーリングを始めました。常呂中学校では、吉田知那美や鈴木夕湖といった、のちにロコ・ソラーレで五輪のメダルを取る選手たちと同じ学年でした。

中学2年だった2006年には、日本選手権で3位に入りました。陸上競技も得意で、常呂高校では100メートルハードルと七種競技でインターハイに出場しています。2010年4月、陸上の名門・中京大学体育学部に陸上の推薦で進み、陸上とカーリングの「二刀流」を続けました。

2009年11月には、バンクーバー五輪の日本代表決定戦にリザーブとして出場しています。2011年4月、前年に結成されたばかりの北海道銀行フォルティウスに加わりました。チームを作った小笠原歩、船山弓枝という、五輪経験のある先輩たちとともに戦うことになりました。

22歳でソチ五輪へ

2013年9月、フォルティウスはソチ五輪の世界最終予選に出る日本代表を決める戦いで優勝しました。12月の世界最終予選では、出場権をかけた試合でノルウェーに勝ち、五輪の切符をつかみました。

2014年2月のソチ五輪では、セカンドとして出場しました。しかし初戦の前日にインフルエンザにかかり、リザーブに回りました。体調が戻ってからは試合に出ましたが、本人は力を出し切れなかったと振り返っています。日本は予選リーグ5位で、当時の日本女子の五輪で最高の順位に並びました。この年、愛知県スポーツ功労賞を受けています。

2014年4月からは北海道銀行の行員として働きながら競技を続けました。2015年2月の日本選手権でチームは初めて優勝し、世界選手権ではサードとして6位に入りました。2018年3月の世界選手権には、産休に入った選手の代わりとして、チーム富士急の一員で出場しています。

悔しさを越えて、2度目の五輪

2021年の日本選手権で、フォルティウスは2度目の優勝を果たしました。しかし同じ年の9月、北京五輪の日本代表を決める戦いでロコ・ソラーレに敗れ、五輪には届きませんでした。11月には北海道銀行とのスポンサー契約が終わり、小野寺は船山弓枝、近江谷杏菜、吉村紗也香とともに「フォルティウス」として活動を続ける道を選びました。2022年4月からは、北海道電気保安協会で働いています。

2025年2月の日本選手権で、チームは4年ぶり3度目の優勝を果たし、世界選手権では9位でした。2025年9月、北海道稚内市で開かれたミラノ・コルティナ五輪の日本代表決定戦を勝ち抜き、12月にはカナダのケロウナで開かれた世界最終予選で、1次リーグを6勝1敗の2位で通過しました。決定戦でノルウェーに勝ち、ソチ以来12年ぶりの五輪出場を決めました。

2026年ミラノ・コルティナ五輪

小野寺にとって2度目の五輪でした。スキップの吉村紗也香、サードの小野寺、セカンドの小谷優奈、リードの近江谷杏菜、リザーブの小林未奈という顔ぶれで臨みました。10チームの総当たりで、日本は2勝7敗の8位でした。準決勝には進めませんでしたが、スイスと中国に勝ち、最終戦の中国戦を9-6で制して大会を終えました。

日付 相手 結果
2月12日 スウェーデン 4-8 負け
2月12日 デンマーク 7-10 負け
2月14日 スイス 7-5 勝ち
2月14日 米国 4-7 負け
2月15日 韓国 5-7 負け
2月16日 カナダ 6-9 負け
2月17日 イタリア 6-8 負け
2月18日 英国 3-9 負け
2月19日 中国 9-6 勝ち

主な成績

年 大会 成績
2006年 日本選手権 3位(中学2年)
2013年 パシフィックアジア選手権(上海) 銅メダル
2014年 ソチ五輪 5位
2014年 パシフィックアジア選手権(軽井沢) 銅メダル
2015年 日本選手権 / 世界選手権 優勝 / 6位
2018年 世界選手権(チーム富士急の一員として) 10位
2021年 日本選手権 / 世界選手権 優勝 / 11位
2025年 日本選手権 / 世界選手権 優勝 / 9位
2026年 ミラノ・コルティナ五輪 8位
2026年 日本選手権(横浜) 3位

2026-27シーズン 新しいフォルティウス

五輪のあと、6月に横浜で開かれた日本選手権で、フォルティウスは3位に入りました。その直後の6月24日、スキップの吉村紗也香が引退を発表しました。新しいスキップには、これまでリザーブだった最年少の小林未奈が就きました。小野寺はサードとして、若いスキップを支える立場になります。今季の顔ぶれは次のとおりです。

ポジション 選手
スキップ 小林未奈
サード 小野寺佳歩
セカンド 小谷優奈
リード 近江谷杏菜

夏の北海道ツアーでは、9月に北見市の常呂カーリングホールで開かれたアドヴィックスカップで3位に入りました。9月の軽井沢国際カーリングは、予選を2勝3敗で敗退しています。10月からはカナダに遠征し、ツアーの大会を転戦しています。

日程 大会 場所
10月8〜11日 オータムゴールド・カーリングクラシック オコトックス(カナダ)
10月15〜18日 アイランド・シュートアウト ビクトリア(カナダ)
10月29日〜11月1日 ウエスタン・ショーダウン スウィフトカレント(カナダ)
11月3〜8日 グランドスラム マスターズ メディシンハット(カナダ)
2027年1月31日〜2月7日 日本選手権 横浜BUNTAI(横浜市)

見どころは、新しいスキップの小林を、五輪を2度経験した小野寺がどう支えるかです。チームは2030年のフランス・アルプス五輪を目標にしています。そのための最初の山場が、2027年1月から2月にかけての日本選手権です。

サードの役割

カーリングは4人で1チームを作り、1人2投ずつ、リード、セカンド、サード、スキップの順に石を投げます。サードは3番目に投げる選手で、スキップが投げるときにはハウスの中に立って、作戦の確認や石の位置の指示を出します。スキップの相談役として、チームの判断を支える大切な役です。

新しいスキップの小林未奈は、スキップを務めるのがジュニアのころ以来およそ10年ぶりです。五輪を2度経験した小野寺がハウスの中でどう支えるかが、新しいフォルティウスのかぎを握ります。

特徴

  • 力強いスイープ:チームの紹介では、強みとして力強いスイープを挙げています。陸上競技でインターハイに出た体の強さが生きています。
  • 繊細なショット:石をそっと置くソフトウエイトのショットも得意です。
  • 近江谷杏菜との名コンビ:ジュニアのころから常呂でいっしょに育ち、長くチームを支えてきました。
  • カーリングの家庭:父の小野寺亮二もカーリングに携わってきた人で、ミックスダブルスの日本選手権に親子で出場したこともあります。

よくある質問

小野寺佳歩のポジションは?

サードです。2026年のミラノ・コルティナ五輪でもサードを務めました。ソチ五輪のころはセカンドでした。

五輪には何回出ていますか?

2回です。2014年ソチ五輪は5位、2026年ミラノ・コルティナ五輪は8位でした。

吉田知那美とはどんな関係ですか?

常呂中学校の同級生です。中学1年のとき、吉田知那美に誘われてカーリングを始めました。

ミックスダブルスにも出たことがありますか?

あります。2007年の日本ミックスダブルス選手権には父の小野寺亮二と、2017年の大会には谷田康真と組んで出場しました。

2026-27シーズンも現役ですか?

はい。フォルティウスのチーム紹介に選手として載っており、今季はサードとしてカナダ遠征などに臨んでいます。

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出典

競技の情報の確認日:2026-10-16・大会の情報の確認日:2026-10-17。日程は開催地の日付です。変更があるため、出かける前・見る前に公式の案内をご確認ください。

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