三木つばき(みき・つばき)|経歴・成績・2026-27シーズンの予定

三木つばき(みき・つばき)|経歴・成績・2026-27シーズンの予定
SNOWBOARD

三木つばき(みき・つばき) スノーボード・パラレル

三木つばきは、スノーボードのパラレル大回転・パラレル回転で世界のトップに立つ選手です。W杯のパラレル総合で日本勢初の年間1位になり、昨季も1位を守りました。世界選手権では2023年と2025年に優勝しています。

プロフィール

項目 内容
名前 三木つばき(みき・つばき)
生年月日 2003年6月1日
出身 静岡県掛川市(生まれは長野県白馬村)
所属 浜松いわた信用金庫
種目 スノーボード・パラレル大回転、パラレル回転
主な実績 2023年世界選手権 パラレル大回転優勝、2025年世界選手権 パラレル回転優勝、W杯パラレル総合1位(2024-25、2025-26)

三木つばきは、スノーボードのアルペン種目(パラレル)で世界のトップに立つ選手です。身長は173センチ。2人が並んだコースを同時に滑る1対1の勝ち抜き戦で、強さを見せてきました。日本体育大学に進み、学友会スキー部に所属しています。

これまでの歩み

11歳でプロに

小学6年生のとき、全日本ジュニア選手権の小学生の部で優勝しました。11歳で、アルペンスノーボードで史上最年少のプロ選手として登録されています。小学生のころから雪山の近くに泊まり込んで練習を重ねました。報道によると、6年生のときは長野県の菅平高原の宿に下宿し、板を担いでゲレンデまで歩いて通っていたそうです。

北京五輪と世界選手権の初優勝

W杯には2018-19シーズンにデビューしました。ジュニア世界選手権では、2019年から毎年のようにメダルを取っています。2022年の北京五輪では、女子パラレル大回転で9位でした。翌2023年、ジョージアのバクリアニで開かれた世界選手権で、パラレル大回転に優勝し、初めて世界一になりました。

日本勢初のW杯総合優勝

2023-24シーズンはW杯で2勝し、パラレル総合とパラレル大回転の年間2位に入りました。2024-25シーズンは4勝をあげ、2025年3月にパラレル大回転の年間1位と、パラレル総合の年間1位を決めました。どちらも日本選手で初めての快挙です。本人は「本当にうれしい。言葉にならない」と喜びを語りました。同じ年の世界選手権(スイス・エンガディン)では、パラレル回転で金メダル、パラレル大回転で銀メダルを取っています。

主な成績

五輪・世界選手権

年 大会 パラレル大回転 パラレル回転
2021年 世界選手権 20位 11位
2022年 北京五輪 9位 (五輪は実施なし)
2023年 世界選手権(バクリアニ) 金メダル —
2025年 世界選手権(エンガディン) 銀メダル 金メダル
2026年 ミラノ・コルティナ五輪 6位 (五輪は実施なし)

五輪のスノーボードのアルペン種目は、いまはパラレル大回転だけです。パラレル回転は世界選手権とW杯で行われます。

W杯(ワールドカップ)

FIS(国際スキー・スノーボード連盟)の記録では、ここ3シーズンの勝利と表彰台は次のとおりです。報道によると2025年3月の優勝が通算7勝目で、昨季までに通算11勝になります。

シーズン 優勝 表彰台 年間順位
2023-24 2回 6回 パラレル総合2位、パラレル大回転2位
2024-25 4回 13回 パラレル総合1位、パラレル大回転1位
2025-26 4回 9回 パラレル総合1位、パラレル大回転1位、パラレル回転2位

パラレル総合は、パラレル大回転とパラレル回転を合わせた順位です。三木は2シーズン続けて、この総合で世界一になりました。

2026年ミラノ・コルティナ五輪

女子パラレル大回転は、2026年2月8日に行われました。三木は予選を通って決勝トーナメントに進み、1回戦を勝ち上がりました。しかし準々決勝で敗れ、6位でした。2014年ソチ大会の竹内智香の銀メダル以来となる、この種目での日本勢のメダルには届きませんでした。

レースのあと、三木は「しっかり体は動いていた。皆さんにメダルを見せたかったが、すごく悔しい」と話しました。そのうえで「やれることはやれたし、これが今の実力だと思う」と前を向いています。五輪のあともW杯を戦い、2年続けてのパラレル総合1位を決めました。

2026-27シーズンの予定と見どころ

全日本スキー連盟(SAJ)は、今季もスノーボード・アルペンでただ1人、三木をSランクに選んでいます。アルペン系のW杯は大会の数が多く、11月末の中国から3月のドイツまで続きます。日付は開催地の日付です。

日程(現地) 開催地 種目
2026年11月28日〜29日 張家口(雪如意)(中国) パラレル大回転・団体
12月5日〜6日 赤峰(美林谷)(中国) パラレル大回転
12月12日 コルティナダンペッツォ(イタリア) パラレル大回転
12月17日 カレッツァ(イタリア) パラレル大回転
12月19日 ダボス(スイス) パラレル回転
2027年1月9日 スクオール(スイス) パラレル大回転
1月16日〜17日 バンスコ(ブルガリア) パラレル大回転
1月23日 ログラ(スロベニア) パラレル大回転
1月26日〜27日 バートガスタイン(オーストリア) パラレル回転・団体
1月30日 ラッチングス(イタリア) パラレル回転
2月27日〜28日 クリニツァ(ポーランド) パラレル大回転
3月20日〜21日 ヴィンターベルク(ドイツ) パラレル回転・団体

3月6日から21日には、オーストリアのモンタフォンで世界選手権があります。三木は2023年にパラレル大回転、2025年にパラレル回転で優勝していて、今回勝てば3大会続けての世界一になります。W杯では、3年続けてのパラレル総合1位がかかります。

滑りの特徴と種目のポイント

パラレル種目では、旗門(はたもん)と呼ばれる旗の間を通りながら、どれだけ速く曲がれるかで勝負が決まります。旗の近くを通るほど距離は短くなりますが、少しでも乱れると大きく遅れたり、旗を外して負けたりします。

パラレル大回転は旗の間かくが広く、スピードが出ます。パラレル回転は間かくがせまく、すばやい切り返しが必要です。三木は両方で世界選手権を勝っていて、どちらの種目にも強いのが特徴です。トーナメントでは1日に何本も滑るため、最後まで集中を保つ力も大切です。2025年3月に総合優勝を決めたときは、前日に結果を意識しすぎて準々決勝で転倒したこと、当日は楽しむことを心がけて自然体で滑れたことを振り返っています。

よくある質問

パラレル大回転とはどんな種目ですか?

2人の選手が横に並んだ赤と青のコースを同時に滑り、先にゴールした方が勝ちになる種目です。予選のタイムで順位をつけ、決勝は1対1の勝ち抜き戦です。

三木つばきのW杯の総合優勝は何回ですか?

パラレル総合で2回です。2024-25シーズンと2025-26シーズンに、2年続けて1位になりました。

今季の世界選手権はいつですか?

2027年3月6日から21日まで、オーストリアのモンタフォンで開かれます。

ほかの日本の選手

相原史郎・堀島行真・伊藤有希・葛西優奈・小林陵侑・丸山希・宮田将吾・森重航・村岡桃佳・村瀬心椛・中村直幹・二階堂蓮・小栗大地・新濱立也・高梨沙羅・戸塚優斗・山本涼太・吉田雪乃・フォルティウス・ロコ・ソラーレ・SC軽井沢クラブ

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出典

競技の情報の確認日:2026-10-16・大会の情報の確認日:2026-10-17。日程は開催地の日付です。変更があるため、出かける前・見る前に公式の案内をご確認ください。

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