2026-27シーズン
フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)2026-27シーズン、モーグルは2026年12月12日のフィンランド・ルカで開幕します。1月の北米、2月末から3月のカザフスタンとアゼルバイジャンを回り、3月6日から21日にはオーストリアのモンタフォンで世界選手権があります。昨季のW杯で年間1位、五輪で銅と銀を取った堀島行真が、今季も世界のトップを守れるかが最大の注目です。
フリースタイルスキー(モーグル)2026-27シーズンの日程(これからの大会)
| 日程(現地) | 大会 | 開催地 | 案内 |
|---|---|---|---|
| 11月26日(木)〜27日(金) | FIS フリースタイルスキー/フリースキー ワールドカップ 男女 |
インスブルック(オーストリア) | 公式の案内 |
| 12月3日(木)〜5日(土) | FIS フリースタイルスキー/フリースキー ワールドカップ 男女 |
北京(中国) | 公式の案内 |
| 12月8日(火)〜11日(金) | FIS フリースタイルスキー/フリースキー ワールドカップ 男女 |
バルトランス(フランス) | 公式の案内 |
| 12月10日(木)〜12日(土) | FIS フリースタイルスキー/フリースキー ワールドカップ 男女 |
崇礼(シークレットガーデン)(中国) | 公式の案内 |
| 12月10日(木)〜12日(土) | FIS フリースタイルスキー/フリースキー ワールドカップ 男女 |
ブリッケンリッジ(米国) | 公式の案内 |
| 12月12日(土) | FIS フリースタイルスキー/フリースキー ワールドカップ 男女 |
ルカ(フィンランド) | 公式の案内 |
| 12月14日(月)〜15日(火) | FIS フリースタイルスキー/フリースキー ワールドカップ 男女 |
アローザ・レンツァーハイデ(スイス) | 公式の案内 |
| 12月18日(金)〜20日(日) | FIS フリースタイルスキー/フリースキー ワールドカップ 男女 |
ドライツィンネン(ドロミテ)(イタリア) | 公式の案内 |
| 12月18日(金)〜20日(日) | FIS フリースタイルスキー/フリースキー ワールドカップ 男女 |
コッパーマウンテン(米国) | 公式の案内 |
| 1月7日(木)〜8日(金) | FIS フリースタイルスキー/フリースキー ワールドカップ 男女 |
クライシュベルク(オーストリア) | 公式の案内 |
| 1月9日(土)〜10日(日) | FIS フリースタイルスキー/フリースキー ワールドカップ 男女 |
ラック・ボーポール(カナダ) | 公式の案内 |
| 1月13日(水)〜16日(土) | FIS フリースタイルスキー/フリースキー ワールドカップ 男女 |
ラークス(スイス) | 公式の案内 |
| 1月14日(木)〜17日(日) | FIS フリースタイルスキー/フリースキー ワールドカップ 男女 |
ライターアルム(オーストリア) | 公式の案内 |
| 1月15日(金)〜16日(土) | FIS フリースタイルスキー/フリースキー ワールドカップ 男女 |
バル・サンコーム(カナダ) | 公式の案内 |
| 1月15日(金)〜17日(日) | FIS フリースタイルスキー/フリースキー ワールドカップ 男女 |
レークプラシッド(米国) | 公式の案内 |
| 1月20日(水)〜22日(金) | FIS フリースタイルスキー/フリースキー ワールドカップ 男女 |
ティーニュ(フランス) | 公式の案内 |
| 1月20日(水)〜23日(土) | FIS フリースタイルスキー/フリースキー ワールドカップ 男女 |
バル・ディ・ファッサ(イタリア) | 公式の案内 |
| 1月21日(木)〜23日(土) | FIS フリースタイルスキー/フリースキー ワールドカップ 男女 |
ウォータービルバレー(米国) | 公式の案内 |
| 1月28日(木)〜30日(土) | FIS フリースタイルスキー/フリースキー ワールドカップ 男女 |
ディアバレー(米国) | 公式の案内 |
| 1月28日(木)〜31日(日) | FIS フリースタイルスキー/フリースキー ワールドカップ 男女 |
ベイゾナ(スイス) | 公式の案内 |
| 2月4日(木)〜7日(日) | FIS フリースタイルスキー/フリースキー ワールドカップ 男女 |
ビェラシュニツァ(ボスニア・ヘルツェゴビナ) | 公式の案内 |
| 2月16日(火)〜18日(木) | FIS フリースタイルスキー/フリースキー ワールドカップ 男女 |
カルガリー(カナダ) | 公式の案内 |
| 2月18日(木)〜19日(金) | FIS フリースタイルスキー/フリースキー ワールドカップ 男女 |
崇礼(シークレットガーデン)(中国) | 公式の案内 |
| 2月24日(水)〜27日(土) | FIS フリースタイルスキー/フリースキー ワールドカップ 男女 |
コパオニク(セルビア) | 公式の案内 |
| 2月25日(木)〜28日(日) | FIS フリースタイルスキー/フリースキー ワールドカップ 男女 |
アスペン(米国) | 公式の案内 |
| 2月26日(金)〜28日(日) | FIS フリースタイルスキー/フリースキー ワールドカップ 男女 |
アルマトイ(カザフスタン) | 公式の案内 |
| 3月3日(水)〜6日(土) | FIS フリースタイルスキー/フリースキー ワールドカップ 男女 |
イェリバレ(スウェーデン) | 公式の案内 |
| 3月5日(金)〜7日(日) | FIS フリースタイルスキー/フリースキー ワールドカップ 男女 |
シャーダグ(アゼルバイジャン) | 公式の案内 |
| 3月6日(土)〜21日(日) | FIS フリースタイルスキー/フリースキー 世界選手権 男女 |
モンタフォン(オーストリア) | 公式の案内 |
| 3月18日(木)〜21日(日) | FIS フリースタイルスキー/フリースキー ワールドカップ 男女 |
クレイグリース(カナダ) | 公式の案内 |
| 4月1日(木)〜4日(日) | FIS フリースタイルスキー/フリースキー ワールドカップ 男女 |
シルバプラナ(スイス) | 公式の案内 |
日付は開催地の日付です。日本で見るときは、放送・配信の時刻を番組表で確かめてください。日程は毎日、競技団体の公式発表から更新しています。
今季の見どころ
男子モーグルの堀島行真(トヨタ自動車)は、2026年2月のミラノ・コルティナ五輪で、モーグルの銅メダルと、新しい種目のデュアルモーグルの銀メダルを取りました。モーグルの銅は2大会続けてです。五輪の金にはわずかに届きませんでしたが、W杯では昨季も世界の頂点に立っています。
国際スキー・スノーボード連盟(FIS)の昨季(2025-26)の最終順位表で、堀島行真はモーグルとデュアルモーグルを合わせた順位で1位でした。得点は536点で、2位のマット・グラハム(オーストラリア)に100点以上の差をつけました。モーグルだけ、デュアルモーグルだけの順位でも、どちらも1位です。日本勢では平山将大が合わせた順位で9位、島川拓也が11位に入りました。
女子は、五輪で4位だった冨高日向子が昨季かぎりで引退しました。冨高は昨季のW杯でモーグル4位、合わせた順位で5位と、日本の女子を引っぱってきた選手です。今季は、その次の世代がどこまで上位に食いこめるかが見どころになります。
昨季は2月末から3月はじめに富山県南砺市でW杯が開かれましたが、10月17日時点のFISの公式カレンダーでは、今季のW杯に日本の会場は入っていません。
モーグル・エアリアルの開催地と種目の早見表
フリースタイルスキーのW杯は、種目ごとに会場が分かれています。モーグル、デュアルモーグル、エアリアルが行われる開催地を、FISの公式カレンダーからまとめました。日付は開催地の日付です。日ごとの細かい予定は、ページ上の日程表と公式の大会ページで確かめてください。
| 日程(現地) | 開催地 | 国 | 種目 |
|---|---|---|---|
| 2026年12月12日 | ルカ | フィンランド | モーグル |
| 2027年1月9日〜10日 | ラック・ボーポール | カナダ | エアリアル・エアリアル団体 |
| 1月15日〜16日 | バル・サンコーム | カナダ | モーグル・デュアルモーグル |
| 1月15日〜17日 | レークプラシッド | アメリカ | エアリアル・エアリアル団体 |
| 1月21日〜23日 | ウォータービルバレー | アメリカ | モーグル・デュアルモーグル |
| 1月28日〜30日 | ディアバレー | アメリカ | モーグル・エアリアル・デュアルモーグル |
| 2月18日〜19日 | 崇礼(シークレットガーデン) | 中国 | エアリアル・エアリアル団体 |
| 2月26日〜28日 | アルマトイ | カザフスタン | モーグル・デュアルモーグル・エアリアル |
| 3月5日〜7日 | シャーダグ | アゼルバイジャン | モーグル・デュアルモーグル・エアリアル |
| 3月6日〜21日 | モンタフォン(世界選手権) | オーストリア | ハーフパイプ・ビッグエア・スロープスタイル・スキークロス・モーグル・デュアルモーグル・エアリアル・エアリアル団体・デュアルモーグル団体・スキークロス団体 |
モーグルの開催地は、世界選手権をのぞいて6か所です。デュアルモーグルは、そのうちルカ以外の5か所で行われます。1月は3週続けてカナダとアメリカで試合があり、ここが今季の年間順位を左右する大事な時期になります。2月の後半からは、カザフスタンのアルマトイとアゼルバイジャンのシャーダグで、モーグル、デュアルモーグル、エアリアルがまとめて行われます。
ほかの種目(エアリアル・スキークロス・フリースキー)
エアリアルは、1月のカナダのラック・ボーポールとアメリカのレークプラシッド、2月の中国・崇礼(シークレットガーデン)などで行われます。男女で組む団体戦も、何か所かで予定されています。
スキークロスは欧州が中心です。12月のフランス・バルトランスで始まり、スイス、イタリア、オーストリア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、スウェーデンを回って、3月のカナダ・クレイグリースで終わります。五輪では古野慧が男子4位に入り、日本勢初のメダルまであと一歩にせまりました。
ハーフパイプ・スロープスタイル・ビッグエア(フリースキー)は、スノーボードと同じ会場で行われることが多い種目です。ビッグエアは11月末のインスブルック、ハーフパイプは12月の崇礼、スロープスタイルは12月のブリッケンリッジで始まり、最後は4月のシルバプラナ(スイス)です。
日本代表と注目選手
全日本スキー連盟(SAJ)は、2026/2027シーズンのモーグルの強化指定選手を発表しています。いちばん上のSランクは、五輪でメダルが期待できる選手です。
| ランク | 男子 | 女子 |
|---|---|---|
| S | 堀島行真、島川拓也、平山将大 | 柳本理乃 |
| A | 川岡士真 | 藤木日菜、梶原久紗子、田口友麻、中尾春香 |
| B | 藤村一慶、中原旺助、西沢岳人、岡田匠真、玉野輝弘、林遼真 | 伊藤真凛、浅野志織、谷美音、坂井ひかる、野々部莉来、見瀬クレア、田口凛 |
このほか、若い選手をそだてるDランクに、男女あわせて30人以上が選ばれています。
堀島行真
最高難度の技「コーク1440」を武器にする、日本のエースです。2025年3月の世界選手権(スイス)では、カナダのミカエル・キングズベリーの連覇を止めて優勝しました。今季は世界選手権の連覇と、W杯の年間1位を続けて取れるかがかかります。
島川拓也・平山将大
島川拓也は五輪のデュアルモーグルで4位でした。3位決定戦に敗れ、メダルにはあと1勝でした。平山将大は昨季のW杯で、デュアルモーグルの年間順位が6位です。2人とも今季はSランクに選ばれました。
女子の注目選手
女子でSランクに選ばれたのは柳本理乃だけです。昨季のW杯では、合わせた順位で藤木日菜の12位が冨高日向子に次ぐ日本勢の2番手でした。田口友麻、中尾春香、伊藤真凛も20位以内に入っています。
世界選手権(2027年モンタフォン)
今季の世界選手権は、2027年3月6日から21日まで、オーストリア西部のモンタフォン地方で開かれます。フリースタイルスキー、フリースキー、スノーボードをまとめて行う大会です。世界選手権は2年に1度で、その1回の結果で世界一が決まります。
FISのカレンダーによると、フリースタイルスキーではモーグル、デュアルモーグル、エアリアル、スキークロス、ハーフパイプ、スロープスタイル、ビッグエアが行われます。エアリアル、デュアルモーグル、スキークロスには団体戦も入っています。男子モーグルでは、前回王者の堀島行真が2大会続けての金メダルをねらいます。
テレビ・配信で見るには
日本では、スポーツ専門チャンネルのJ SPORTSが、今季のフリースタイルスキーW杯について「モーグルとデュアルモーグルの男女全戦を配信し、注目大会を放送する」と案内しています。配信はJ SPORTSオンデマンドです。10月17日時点では、大会ごとの放送日時はまだ出ていません。
昨季もJ SPORTSが、富山なんと大会をふくむモーグルとデュアルモーグルを放送・配信しました。放送の時刻は変わることがあるので、見る前にJ SPORTSの番組表を確かめてください。世界選手権の放送・配信は、まだ発表されていません。
よくある質問
モーグルとデュアルモーグルは何がちがうのですか?
モーグルは1人ずつ滑って、ターン・エア・スピードの点数で順位を決めます。デュアルモーグルは2人が横に並んだコースを同時に滑る勝ち抜き戦で、ジャッジがどちらが上かを決めます。
W杯の「年間1位」はどう決まるのですか?
W杯の各大会の順位に応じてポイントがもらえ、その合計で年間の順位が決まります。モーグルとデュアルモーグルを合わせた順位のほか、それぞれ単独の順位もあります。
日本でW杯は開かれますか?
昨季は富山県南砺市で開かれましたが、10月17日時点のFISの公式カレンダーでは、今季のW杯に日本の会場は入っていません。
日程表の日付は日本時間ですか?
いいえ。日付はすべて開催地の日付です。北米の大会は、日本時間では翌日の朝から昼になることが多いです。
解説の出典
- FIS カレンダーと結果(フリースタイル・フリースキー 2026-27)
- FIS ワールドカップ順位表 男子モーグル(2025-26)
- FIS ワールドカップ順位表 女子モーグル(2025-26)
- 全日本スキー連盟 SAJ強化指定選手 2026/2027 フリースタイル・モーグル
- FIS Snowboard, Freestyle and Freeski World Championships Montafon 2027
- J SPORTS モーグル
- J SPORTS 番組ページ フリースタイルスキー FIS ワールドカップ 2025/26 デュアルモーグル 富山なんと
- デュアルモーグル、堀島が「銀」(秋田魁新報・共同)
- 堀島行真が予選1回目1位で突破(デイリースポーツ)
- Japan's Horishima denies Canada's Kingsbury of 4th straight moguls world title(CBC)
- 北海道新聞 冨高日向子が今季限りで引退表明
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競技の情報の確認日:2026-10-16・大会の情報の確認日:2026-10-17。日程は開催地の日付です。変更があるため、出かける前・見る前に公式の案内をご確認ください。