2026-27シーズン
カーリングの2026-27シーズンは、2030年フランス・アルプス五輪に向けた最初のシーズンです。世界選手権は2027年1月のミックスダブルス(フィンランド・ロホヤ)から始まり、3月に女子、3月下旬から男子が続きます。国内最大の大会、日本選手権は2027年1月31日から2月7日まで、横浜BUNTAIで開かれます。
カーリング2026-27シーズンの日程(これからの大会)
| 日程(現地) | 大会 | 開催地 | 案内 |
|---|---|---|---|
| 10月27日(火)〜11月1日(日) | 欧州カーリング選手権2026 男女 |
オストラバ(チェコ) | 公式の案内 |
| 11月8日(日)〜13日(金) | 世界選手権予選(男子)2026 | アバディーン(スコットランド) | 公式の案内 |
| 11月21日(土)〜26日(木) | 世界選手権予選(女子)2026 | エステルスンド(スウェーデン) | 公式の案内 |
| 11月22日(日)〜28日(土) | 世界車いすカーリング選手権Bディビジョン2026 混合 |
ロホヤ(フィンランド) | 公式の案内 |
| 1月4日(月)〜10日(日) | 世界ミックスダブルスカーリング選手権2027 混合 |
ロホヤ(フィンランド) | 公式の案内 |
| 2月20日(土)〜27日(土) | 世界車いすカーリング選手権2027 混合 |
ロホヤ(フィンランド) | 公式の案内 |
| 3月1日(月)〜8日(月) | 世界車いすミックスダブルスカーリング選手権2027 混合 |
ロホヤ(フィンランド) | 公式の案内 |
| 3月13日(土)〜21日(日) | 世界女子カーリング選手権2027 | 開催地未発表 | 公式の案内 |
| 3月26日(金)〜4月4日(日) | 世界男子カーリング選手権2027 | セントジョン(カナダ) | 公式の案内 |
| 4月3日(土)〜10日(土) | 世界ミックスカーリング選手権 混合 |
ペンティクトン(カナダ) | 公式の案内 |
日付は開催地の日付です。日本で見るときは、放送・配信の時刻を番組表で確かめてください。日程は毎日、競技団体の公式発表から更新しています。
今季の結果
| 日付(現地) | 大会 | 上位(表彰台) | 出典 |
|---|---|---|---|
| 10月2日(金)〜8日(木) | 世界ミックスダブルス選手権 予選大会 | 1位 米国 2位 ラトビア 3位 フランス |
公式結果 |
今季の見どころ
2026年2月のミラノ・コルティナ五輪が終わり、カーリングは2030年に向けた新しい4年間に入りました。日本の女子は、ロコ・ソラーレ、フォルティウス、SC軽井沢クラブ、北海道銀行など、力の近いチームが多くいます。男子は、2026年の日本選手権を制したSC軽井沢クラブと、ロコ・ソラーレの男子チーム「LOCOSOLARE」などが争います。
今季は、世界選手権に出るためのしくみも変わりました。代わりに、世界カーリング連盟は新しい予選のしくみを作り、11月に男子と女子の「世界選手権予選」を開きます。世界カーリング連盟が発表したこの予選の出場国に、日本は男女とも入っていません。予選の出場国に名前がないことから、日本は本大会の出場枠を持っているとみられます。代表のチームは、日本カーリング協会の発表を待ちましょう。
主な大会の日程
日付は開催地の日付です。日本選手権は日本カーリング協会と横浜市の発表によります。
| 大会 | 日程 | 開催地 | 日本とのかかわり |
|---|---|---|---|
| 欧州選手権 | 2026年10月27日〜11月1日 | オストラバ(チェコ) | ヨーロッパの国の大会。強豪の仕上がりがわかる |
| 世界選手権予選(男子) | 11月8日〜13日 | アバディーン(スコットランド) | 日本は出場国に入っていない |
| 世界選手権予選(女子) | 11月21日〜26日 | エステルスンド(スウェーデン) | 日本は出場国に入っていない |
| 世界車いすカーリング選手権B | 11月22日〜28日 | ロホヤ(フィンランド) | 日本が出場国に入っている |
| 世界ミックスダブルス選手権 | 2027年1月4日〜10日 | ロホヤ(フィンランド) | 日本は予選を通らずに出場する立場 |
| 日本選手権 | 2027年1月31日〜2月7日 | 横浜BUNTAI(横浜市) | 国内の4人制の頂点を決める大会 |
| 世界車いすカーリング選手権 | 2027年2月20日〜27日 | ロホヤ(フィンランド) | 11月のB選手権で出場権を争う |
| 世界車いすミックスダブルス選手権 | 2027年3月1日〜8日 | ロホヤ(フィンランド) | 日本は2025年大会の優勝国 |
| 世界女子選手権 | 2027年3月13日〜21日 | 未発表 | 日本の女子が出場する見込み |
| 世界男子選手権 | 2027年3月26日〜4月4日 | セントジョン(カナダ) | 日本の男子が出場する見込み |
| 世界ミックス選手権(男女混合の4人制) | 2027年4月3日〜10日 | ペンティクトン(カナダ) | 男女2人ずつで組む4人制の大会 |
10月2日から8日まで米国のラファイエットで開かれたミックスダブルスの世界選手権予選は、米国が優勝しました。日本はこの予選にも出ていません。
日本選手権(横浜2027)
第44回日本カーリング選手権は、2027年1月31日(日)から2月7日(日)まで、横浜市中区の横浜BUNTAIで開かれます。横浜BUNTAIでの開催は3年連続です。
ふだんは2月ごろの大会ですが、前回の2026年大会は、2月にミラノ・コルティナ五輪があったため、6月7日から14日に開かれました。男子は10チーム、女子は10チームが出場しました。男子の決勝はSC軽井沢クラブがLOCOSOLAREに6-5で勝ちました。女子の決勝はSC軽井沢クラブが北海道銀行に2点を追う形で最終の第10エンドを迎え、3点を取って逆転しました。男女そろってSC軽井沢クラブが優勝しています。
今度の日本選手権は、2026年6月の大会から約8か月後と間隔が短い大会です。どのチームが続けて強さを見せるかに注目です。これまで日本選手権の優勝チームが、その年の世界選手権の代表になることが多くありました。今季の世界選手権の代表は、日本カーリング協会が決めて発表します。
日本のチームと注目選手
- ロコ・ソラーレ(北海道北見市):藤澤五月、鈴木夕湖、吉田夕梨花の各選手が中心です。吉田知那美選手は2026年3月末で退団し、小穴桃里選手が加わりました。2026年3月にカナダのカルガリーで開かれた世界女子選手権に日本代表として出場し、1次リーグを9勝3敗の3位で通過して、最終順位は4位でした。
- フォルティウス(北海道札幌市):ミラノ・コルティナ五輪の日本代表です。スキップだった吉村紗也香選手は2026年6月に引退を発表し、今季は小林未奈選手がスキップを務めます。2026年6月の日本選手権は3位でした。
- SC軽井沢クラブ(長野県軽井沢町):2026年の日本選手権で男女とも優勝しました。男子は、2026年3月末から米国のオグデンで開かれた世界男子選手権に日本代表として出場し、1次リーグは5勝7敗でした。41歳の山口剛史選手は、この世界選手権を前に、現役を続ける意欲を語っていました。2026年6月の日本選手権からは、ミックスダブルスで世界選手権の銀メダルを取った谷田康真選手がフィフス(5人目の選手)に加わっています。
- 北海道銀行(北海道札幌市):2026年の日本選手権の女子で準優勝しました。
ミックスダブルス
男女2人で組むミックスダブルスでは、小穴桃里選手と青木豪選手のペアが、2026年3月に青森市で開かれた日本ミックスダブルス選手権で優勝しました。2人は4月から5月にスイスのジュネーブで開かれた世界ミックスダブルス選手権に出場しました。1次リーグを7勝2敗で通過しましたが、準決勝をかけた試合でイタリアに6-7で敗れ、5位でした。前回の日本選手権で準優勝したのは、松村・谷田のペアでした。
車いすカーリング
車いすカーリングでは、中島洋治選手と小川亜希選手のペアが、2025年の世界車いすミックスダブルス選手権で日本として初めて優勝しました。2人は2026年3月のミラノ・コルティナ・パラリンピックに出場し、3勝4敗の6位でした。今季の世界車いすミックスダブルス選手権は、2027年3月にフィンランドのロホヤで開かれます。4人制(男女混合)では、日本は11月の世界車いすカーリング選手権Bに出場し、2月の本大会への出場権をねらいます。
テレビ・配信で見るには
2027年の日本選手権の放送予定は、まだ発表されていません。前回の2026年6月の日本選手権では、NHKのBSが男女の決勝などの主な試合を放送し、NHKオンデマンドで見逃し配信(有料)もありました。日本カーリング協会の公式YouTubeチャンネルでも、実況・解説つきの試合などが配信されました。
世界選手権などの国際大会は、世界カーリング連盟の公式サイトにある「ライブスコア」で、エンドごとの得点を見ることができます。
よくある質問
Q. 2027年の日本選手権はいつ、どこで開かれますか?
A. 2027年1月31日から2月7日まで、横浜市の横浜BUNTAIで開かれます。横浜BUNTAIでの開催は3年連続です。
Q. 2026年の日本選手権は、なぜ6月だったのですか?
A. ふだんの2月ごろには、ミラノ・コルティナ五輪が開かれていたためです。今季は、いつもと同じ冬の時期に戻ります。
Q. 日本は世界選手権に出られますか?
A. 男女とも、11月の世界選手権予選の出場国に日本は入っていません。予選の出場国に名前がないことから、日本は3月の世界女子選手権と、3月末からの世界男子選手権の本大会の出場枠を持っているとみられます。代表のチームは、日本カーリング協会の発表で確かめてください。ミックスダブルスも同じです。
Q. パンコンチネンタル選手権はなくなったのですか?
A. はい。2025年の大会が最後になりました。今季からは、世界カーリング連盟の新しい予選のしくみで、世界選手権に出る国が決まります。
解説の出典
- 日本カーリング選手権大会横浜2027(第44回日本カーリング選手権大会)の開催決定(横浜市記者発表)
- World Championship Qualifier Men 2026(世界カーリング連盟)
- World Championship Qualifier Women 2026(世界カーリング連盟)
- World Wheelchair-B Curling Championship 2026(世界カーリング連盟)
- World Mixed Doubles Qualification Event 2026 最終順位(世界カーリング連盟)
- 日本カーリング選手権 横浜2026 結果(JA全農・共同通信PRワイヤー)
- 第19回日本ミックスダブルスカーリング選手権大会 結果(JA全農・共同通信PRワイヤー)
- カーリング 41歳山口 現役続行に意欲 男子日本代表SC軽井沢ク 世界選手権へ意気込み(北海道新聞)
- カーリング日本選手権は2030年五輪への第一歩 各チームに新戦力加入(スポーツナビ)
- 日本カーリング選手権2026 放送・配信の案内(カーリングナビ)
- 2026 World Women's Curling Championship(Wikipedia英語版)
- 2026 World Men's Curling Championship(Wikipedia英語版)
- 2026 World Mixed Doubles Curling Championship(Wikipedia英語版)
- Pan Continental Curling Championships(Wikipedia英語版)
- カーリング日本選手権、2年連続横浜で 26年6月7~14日(北海道新聞)
- デイリースポーツ:吉田知那美がロコ・ソラーレ退団(2026年3月31日)
- 北海道新聞:フォルティウス、吉村紗也香の跡継ぐスキップは24歳小林未奈
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競技の情報の確認日:2026-10-16・大会の情報の確認日:2026-10-17。日程は開催地の日付です。変更があるため、出かける前・見る前に公式の案内をご確認ください。